レカネマブ

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 もう皆さん、このニュースを見て、聞かれていると思います。

 アルツハイマー型認知症の治療薬「レカネマブ」の臨床試験で、臨床症状の悪化を抑制、主要評価項目で27%の悪化抑制が確認されたことが発表されたというニュースです。

社会へ与える影響

 エーザイの内藤CEOが説明会で語った、その言葉にも注目します。

 「患者家族が介護に費やす費用は膨大で、それによる雇用機会の損失も深刻だ。レカネマブはそこに貢献できるし、社会における生産性の回復や、治療可能になることによる憂慮の解決といったところも大きなものがある。」

 他の疾患の治療薬は、痛みを緩和し、身体の動きを良くし、循環を改善したり血糖を下げたり…といった、その治療薬を使用する人がその恩恵を受けるものが殆どです。

 ところがアルツハイマー型認知症の治療薬となると、内藤CEOの言葉通り、患者家族・雇用・経済等へも影響を与えるものになります。

 これはものすごいことだと思います。

 認知症の方が増えていくこの現状が、社会へ与える影響がどれほど深刻なのかも考えさせられます。

 そして今、この時にも認知症患者のために心を配り、その身と精神を削るように介護をされている家族のためにも、どれだけの助けになるのか。

その日々、介護のために犠牲にしているものを、どれだけ減らすことができるのか…。

 期待は膨らみます。

 一日も早く、アルツハイマー型認知症の患者本人と、私達認知症家族を介護する者の手元へ商品化したこのレカネマブが届くようにと願います。

T先生の講演会で

実は、まりぃさんの主治医だった認知症専門医のT先生の講演会に参加した時…。

もう10年近く以前の話になるかもしれません。

その時、T先生は確かこのようにおっしゃっていました。

「アルツハイマー型認知症の治療薬は現在、研究が進んでいます。今、この会場にいる中の30代の人が認知症になる頃には完成しているかもしれません。それ以上の年代の方は、できるだけ認知症にならないように生活に気を付けながら完成を待ってください。早期のうちから内服することが必要になります。治療薬が完成した時に、重度の認知症になっている事がないようにして下さい」

当時私は〝それ以上の年代の方〟でした(笑)

今、「私…間に合ったのかなぁ?」と考えています。

まだ未完成のレカネマブ。

安全性の確認も気になります。

早く私達の手元へ届くこと。みんなが願っています。

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