自分のことを知らない

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ごきげんよう!きいです。

健康に口内環境が大きく関係することは、皆さんすでにご存知だと思います。

本当に、その通りなんです。「口の中」と言えば、すぐに思い出されるのは「歯」だと思いますが、歯以外の口内の不調…。どんなことが思いつきますか?

口内環境は全身へ影響します

「歯をちゃんと磨かないと、虫歯になるわよ」

「甘い物ばかり食べていると、虫歯になるわよ」

これは昔、若かりし頃のまりぃさんが幼い私に言っていたことです。

 当時の私は「虫歯になると、歯が痛くなって、歯医者さんで怖くて痛い治療を受けないといけなくなる」と、まりぃさんに言われたことが怖くて。

だけど、虫歯の原因になるようなことはたくさん与えられてきました(笑)

幼い私へ、まりぃさんは自分が使ったお箸で、食べ物を運んでくれました。

初めて飲んだコーヒーには、大匙で砂糖が入っていました。

歯並びが悪く、八重歯が上下にあることを気にして「矯正をしたい」と言ったときには「それが可愛いんだから」と言い、矯正に反対しました。

私は幼い頃から虫歯があり、大人になってからは歯周病でした。

それが昭和の常識だったのでしょうか…?

 しかし、今ではそれがいかにダメな事なのかが分かります。

 そして関心が歯にしか向いていないことも分かります。

私は大人になって、自分で働いたお金で歯列矯正を受けました。

今も定期的に歯科でメンテナンスを受けています。

メンテナンス

実はメンテナンスは、歯だけではまだまだ足りないんです。

舌、歯茎、顎、唾液腺。みんなが健康でないと、いろいろなトラブルが発生することがあります。

私、矯正を受けるために歯科へ通って初めて「舌が本来収まるべき場所は上顎だ」ということを知りました。

それまでは、誰も教えてはくれませんでした。

舌の使い方が間違っていて、食べ物の送り込み方が間違っていて。

舌の筋肉が弱くて、寝ると喉へ落ち込んでいびきをかいていたり、口を開けて寝ていることがありました。

その結果、しょっちゅう風邪をひいていたし、口内炎もできていました。

嚙み合わせが悪くて姿勢のバランスも悪く、腰痛だの肩こりだのと、いつもスッキリしない身体でした。

 歯列矯正を終えて定期的なメンテナンスだけで良くなった私は、何が変わったか?

一番は、「風邪をひかなくなった」

二番は「腰痛がなくなった」です。

歯はかみ合わせや癖、舌で押される圧力などの影響で、動きます。

私もなまけていると舌の筋力が落ちて、また元の変な舌の使い方に戻ってしまう可能性があります。

これからも気を付けないといけません。

 だけど、自分が早いうちに口内環境の変化で身体が影響を受ける事を実感したことは、とても良かったと思います。

 もし私がその体験をしなければ、もっと歯並びが悪くなり歯周病が悪化して…。年齢を重ねた私はまりぃさんのようにたくさんの歯を失ったかもしれません。

 歯が悪い。嚙み合わせが悪い。唾液の分泌が悪い。舌の動きが悪い。唇を閉じる筋力が弱い。噛む力が弱い。口の中をきれいに保つことができない。

 内臓へも影響を与え、心臓や脳にも悪い影響を与え、認知症や誤嚥性肺炎の危険もある。

 だから皆さん。口腔内の環境をより良く保つ為、健康を維持するために歯医者さんのメンテナンスを受けましょう。

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