教習所時代から「座布団2枚」です

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 ごきげんよう。きいです。

 私は18歳で免許を取ってから殆どの期間、運転時には座布団やクッションのお世話になって来ました。これって、今の時代も変わらないのかな?と検索してみたら、やはり続いているようです。

多数の方が戸惑いを感じながら、座布団を持参しているようですね。

なので、今回はまりぃさんでも、えい君でもない。久しぶりに私自身についての内容で失礼します。

「座布団2枚」

 皆さんは、自動車免許教習所で「座布団を2枚持って来なさい」と言われる人がいることをご存じですか?

 私もそれを言われたうちの一人です。

 35年近く前のこと。当時は普通免許はMTでしかなく、クラッチペダルを踏み込んだり半クラッチにしたりの操作が上手にできないといけませんでした。

それがうまくいかないとエンストすることがあったりして…。

そのクラッチペダルの操作と安定した座位姿勢を保つ為に、座布団2枚が求められました。

1枚は車のシートの背もたれと自分の背中の間に挟んで、ペダルをしっかり踏み込めるように(要は足の短さを補うため)。

1枚はお尻の下に敷いて視線が高くなるように(要は低い座高を補うため)。

 私は「教習車両が大きすぎるから、私は座布団を求められる羽目になっている」なんて思っていたなぁ…と懐かしくなりました。

 だけど免許を取って35年近く経ち、「大きな車を運転できる教習を受けた」ということは必要だったし良い経験だったと思えます。

 大きな車と言っても普通車ですし、今から考えても特別な事でもなんでもない。

 結婚して家族が増え、ファミリー用の車を運転する将来はかなりの確率で低身長女子にもやってきます。

 私の周りのアラウンド150㎝女子も、ファミリー用の車と軽自動車を乗りこなすハイブリッド方式のアクティブな生活を送っています。

「ずっと座布団が必要?」

「運転を続けるうちはずっと座布団やクッションが必要なのか?」

この問題は「運転する車と体格の相性による」と思います。

私にも今まで、「座布団2枚がいらない時期」がありました。

それはどんな時期か?というと…「フィットするシートの車に乗っていた時期」です。

私の場合、大きな車より小さな車を好む傾向があり、今まで乗っていた車で一番相性が良かったのは「ローバーミニ1,3」でした。

あのシートのフィット感は、感動すら覚えたものです。

もちろん座布団は不要でした。

しかし、後に結婚、そして妊娠。

特に妊娠後期は日に日にお腹が大きくなってきます。

臨月前にはハンドルとお腹が接触するようになり、泣く泣く車を買い替えることになりました。

その後も軽自動車を、プライベートや仕事の移動で何台か運転しましたが、その車によって

シートのフィット感は全く違いました。

座布団が2枚必要な軽自動車もあれば、1枚もいらない普通自動車もある。

だから今、戸惑いを感じながら座布団持参で教習所へ通っている方がいらっしゃったら、

「フィットするシートの車との出会いがありますよ」とお伝えしたいです。

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