認定調査は1か月待ち

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 先日、ある利用者様のお宅での担当者会議のとき…あるケアマネジャーさんから聞いた言葉。

 「今、認定調査が混んでいますので。調査は1か月位かかるそうなんです。結果が出るまでは暫定プランで動きます。」


 おお…。

 今は申請を出してから、調査を受ける事ができるまでに1か月もかかるんですね。

 大変ですね。

 介護保険サービスを受けたい。

 今までも介護保険サービスを利用していたけれど、利用者さんの身体状況が低下したために、サービスを増やす必要がある。

 介護保険の認定期間が終了するので、再度評価を受ける必要がある。
 
 それがままならなくなっているんですね。

 高齢者が増えるという事は、介護保険を利用される方ももちろん増える。

 年を重ねるという事は、介護度も徐々に重くなっていく。

 その変化に、制度や体制が追いつけなくなっているのでしょうか。

 これからは、医師の診察を思い通りに受ける事ができなくなる。

 必要な検査を、すぐに受ける事ができなくなる。

 緊急以外の入院は、すぐにはできなくなる。

 介護職に就く人が減る。

 介護保険サービスを受ける事が難しくなる。

 以前から言われていたことではありますが…。

 これから益々医療と介護は大変です。


 皆様。

 もし、「そろそろ介護が始まる?」と思われるご家族がいらっしゃっるのであれば。

 今のうちから、お住まいの地域の医療や介護について情報を集めることをお勧めします。


 
 2024年。今年は大きな変革の年です。

 これからどうなっていくのか。

 利用者様の負担増は避けられないのか。

 益々健康管理が大切になってきますね…。

 頑張って乗り切るしかありません。

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