こんにちは!きいです。
今もまだ、昼食は自宅に戻っての〝個食〟が続いています。
そんな時、よく区役所からの放送が外から聞こえてきます。
「〇月〇日…、△△区で…82歳の男性が…行方不明になっております…。服装は…」という、おそらく徘徊で行方不明になった方の捜索を知らせる放送です。
それを聞くと、ご家族の胸中やいかに…と、胸がぎゅっとなります。
発見されにくくなる時期?
うちの☆☆区の放送で流すような状況ということは、かなり遠方まで移動できる能力をお持ちの方なのだろうと推察いたします。
最近は気候も秋めいて、日中も過ごしやすくなってきました。
熱中症で倒れるリスクは少なくなりますが、その分どこかで発見される可能性も低くなってしまうのかもしれません。
歩き回り疲れ切って、どこかで座り込んでいる高齢者が「散歩途中に一休みしている人」に見えてしまいやすい時期なのです。
実は今日まで、秋の交通安全週間だったんです。
あちこちに警察の方の姿がありましたね。
その皆様に、交通違反をする車やバイクだけでなく、道端を歩いている高齢者へも積極的に声を掛けて頂けるといいなと思うのです。
「交通課と生活安全課だから、担当が違う」という問題があるのかどうかは分かりません。
「徘徊老人を保護しても、自分には何のメリットもありません」なんていう事情があるのかどうかも分かりません。
「一時停止違反車を見張っているのに、認知症の老人に話しかけられても…」というお気持ちが無いことを祈ります。
せっかく警察の方が町中にいらっしゃる時期なのだから、徘徊高齢者の早期発見や詐欺事件の防止にも活躍して頂けるとありがたいなぁと思います。