室内の環境って大事!

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 ごきげんよう!きいです。 

 暑い暑いと言い続けていますが、まだまだ続きそうですね、この暑さ。

 今夜は救急車の出動件数が随分多いな…と感じています。
なんせ、家の傍に消防署があるもので…。

 皆様、熱中症には引き続きご注意下さいね。

 皆様ご存じだと思いますが、熱中症は自宅内でも、夜間でも発生します。

夜間は入眠しているために水分摂取の間隔があき、身体は脱水になりがちです。
「夜にトイレに行くのが嫌だから」と水分摂取を控える方もいらっしゃいます。

ですが、高齢者の熱中症は命に関わります。
蒸し暑い夜には、涼しさと水分が大切です。

冷風との闘い

「エアコンの風が嫌い・苦手」という方の多さには本当に驚きます。

 そんな皆様の理由は「冷えるから・ベッドが風の当たる場所にあるから・電気代が心配だから」が殆ど。 

 冷えを避けるためには、薄手の上着を羽織るのも良いし、アームカバーやふんわりした靴下を着けるのがいいみたい。

 手術用に購入した腹帯を夏でも手放さない方もいらっしゃいます。

 エアコンの風が直接当たらないための工夫として、タオルやカーテン、100円均一で販売しているPPシートを利用して、風をブロックする方法があります。

 寝たきりの奥様に直接冷風が当たらないようにと、発泡スチロールのBOXの蓋を工夫して風よけを手作りしたご主人様もいらっしゃいました。

 エアコンの「風よけカバー」という商品も販売されています。
業務用か家庭用かも選べます。
家庭用なら「両面テープで取り付けるタイプ」「吊り下げタイプ」「はめ込みタイプ」もあります。

光が直接…

 また窓辺にベッドがあって、日光が身体に当たっていた場合。
普通なら暑くていられませんが、寝たきりで動けない人は自力で逃げることができないのです。
 苦痛なだけでなく、皮膚にトラブルが起きたり、発熱していると勘違いされることがあります。
 それだけ日光による影響は大きいのです。

 これはもう、カーテンを閉めるかベッドを移動するしかありません。

 片足が真っ赤に腫れて熱を持っていた高齢の男性。
蜂窩織炎か?と思われましたが、直射日光が当たり続けることによる日焼けによる炎症でした。

 エアコンを利かせているからと換気をしなくて「タバコ臭」が籠っている部屋…。
これはもう…「換気をしましょう!」としか言えません。

 エアコンを点けると埃が舞い上がる部屋…。
「掃除をしましょう!」

 在宅療養をされている皆様が、「快適に過ごせるようになんとかしたいけれど、自力ではどうにもならない」
そんなときには、ヘルパーさんの助けが必要なのかも。

快適な室内環境・療養環境って…大事!

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