ごきげんよう!きいです。
これから夜にかけて、冷え込んでくるようですね。
場所によっては積雪の予報。
皆様、どうぞご自愛ください。
私は今、認知症の「徘徊」についていろいろ調べています。
そしてどうしても行きあたってしまう、「軽度の認知症だったはずの方が、突然行方不明になり、発見が遅れると家からさほど離れていない場所で悲しい別れとなるケースがある」という報告。
「これから冷え込んで、雪が降る」という今の気象状況とダブってしまいます。
徘徊には理由があります。
探し物が見つからない。
職場に出勤しなくてはいけない。
今いる場所がどこなのかが分からない。
家に帰らないといけない。
帰って家族に食事を作らないといけない。
そう思って、外に出てしまう。
そして、自分がどこに向かおうとしていたのかを忘れてしまう。
危険な場所に入り込んでしまって…。
歩き疲れて体力を奪われて…。
利用者様の中にも、最近警察に保護された独居の方がいらっしゃいます。
「自分は若い」と思っているので、高齢者がたくさんいる場所(デイなど)は「自分が行くべき場所ではない」とお考えです。
これからの支援について、明日もみんなで話をします。
在宅生活を続けている間、安全に過ごせるように支援していくには、この方の場合には何が必要か?何ができるのか?
「さ~あ、みんなで考えよう!」