Tさんからの電話

在宅介護

ごきげんよう。きいです。

先週何度か記事の中でお伝えした「えい君に似た利用者様」が本日永眠されたと連絡がありました。

連絡は、退院調整看護師のTさんからでした。

初めてお会いしてから、約1か月。

訪問看護が開始となってからだと、約3週間。

短かったです。

それなのに、すごく濃厚な時間をご一緒させて頂いたような気がします。

身体の中に大きな腫瘍があり、もうすでに手術はできない状態と分かってから4か月での旅立ち。

片付けないといけないことはできただろうか?

やり残したことは無かっただろうか?

自分の思いはきちんと伝えられただろうか?

そんなふうに、考えてしまいます。

兄は57歳と若かったので、いろいろ残したことや、私の中に「これからあんなことやこんなこともできただろうに」という思いが残りました。

だけどこの利用者様は、80歳を超えていました。

子供さんご家族、お孫さんもいらっしゃいました。

だから、大丈夫だったはず。

きっとそう。

やっぱり命を終えるのは、「若くして」よりも「年を重ねてから」の方がいいと思ってしまいます。

今回も個人的見解です。

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