「介護はだれの責任?」~其の二~

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ごきげんよう。きいです。

昨日の続きです。

「負担」についてお伝えしているので、なんともほろ苦い内容になっております。

だけど怖がる必要はなくて。これから、何が必要なんだろうと考えてみます。

まだまだ言いたいことがあるのです…(涙)。

どうするのよ?

 「介護に関わる人がみんな大変。」

 じゃあ、どうすれば?という話。

 それぞれが上手に負担を軽減する必要があります。

 病院の負担軽減のためには「医師の働き方改革」もありますが…。

 やはり正しい病院へのかかり方を守るのが良さそう。

 病院も離職を防ぐ取り組みや、職員の再雇用などを行っています。

 そのうち負担軽減の一環で「内部研修や卒後プログラムの見直し」も必要になるのではないでしょうか?

 介護施設の利用にも「利用する側の配慮・マナー」が必要になるかもしれません。

「しっかり見てもらわないと困る!」「ケガはさせないでよね?」みたいなお気持ちを、ちょっとセーブすることが円満かも。

「自分が看ていても、そういう事ってありますものね!」と、〝お互い様〟そして〝看てくれて助かっています〟と思えるような…。

要はコミュニケーションと信頼関係ですかね。

在宅では…。

在宅介護について、恐れずに情報を集めておきましょう。

そして支援者と、良いコミュニケーションが図れると良いですね。

「サービスを提供する事業所なんでしょう?だから、やってもらって当然よね」とは思わないで欲しい…。

「支援を受けながらやるのは自分。」「できないから・大変だからサービスを利用して支援を受ける。」という自覚は…必要になってくると思います。

 これからは「お互いに頑張りましょう」の精神が大切…そう思います。

忘れちゃいけないこと

 そうそう。忘れてはいけないことがありました。

 まず、親の世代は「家族の負担軽減のために、介護に関わる費用は自分で用意する」も大切な事です。

 そして、高齢者と呼ばれるようになる前に、自分の健康に向き合い「要介護状態」にならないように頑張る。

それは健康のためでもあり、節約にもなります。

 

 それでも介護が必要になった時。

 「介護を拒否するのではなくて、必要であれば受け入れる。」

そして「介護されて当然。家族や支援者は介護をするのが当然」と思わないこと。

 そうすれば自分の負担・みんなの負担が軽減できるように思うんです…。

 

 またまた、個人的見解です。

 「そうあって欲しい」という願いを込めて…。

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