ごきげんよう!きいです。
まりぃさんが救急搬送…そのリスクが高い「転倒・骨折」。
まりぃさんが転ぶのは、今では特養Nの自室内や、廊下・フロアなどフラットな場所です。
ですが、自宅で暮らしていた時には、不思議と家の中では転ばなかったんです。
とにかく屋外が多かった。歩道やスーパーの駐車場などで転んでいました。
膝が悪いだけではなく、外反母趾もあって、歩くバランスが悪かった…。
それを思い出しました。
在宅での転倒・骨折は、利用者様の緊急訪問でもそれなりの頻度で発生します。
お世話になったえい君の元主治医、「素敵な訪問医のY先生」によると、「転倒の危険が高いタイミングは入浴中と、寝起きのトイレです」とのこと。
納得です。
そして、その転倒の原因は「足元にある」と思います。
入浴中は「滑る」
寝起きは「もつれる」
過去に階段から転落をした利用者様は、足を「滑らせた」。
とっさに手すりにつかまっても、自分の体重を支え切れませんでした。
玄関で転倒された方は、足が段差を上がりきらず「引っかかった」。
この方も手すりにはつかまっていたのです。
すべり止めがあれば。足台があれば。
予防できる転倒・骨折もあるのです。
すべり止めは、浴室用もたくさんの種類が販売されています。
「足元に注意」はとても大切な事ですね。
今、まりぃさんがバランスが悪いのに「手すりも杖もお構いなし」で転んでいるのは、認知症があるから。
認知症の無い方々は、上手に予防していきましょう!