ごきげんよう!きいです。
昨日は<入院したいんです。>で、「入院したい」と電話をした利用者様の体調確認のために、夜間の緊急対応をしたということをお伝えしました。
このような「体調確認」のための訪問って、実は多いんです。
本当に緊急事態であることも、もちろんあります。
到着したら、症状が無くなっていた(心臓の発作性のトラブルやけいれんなど)ということもあります。
前回のAさんのように「多分大丈夫だと思うけれど、何かあったら困るから確認に訪問して欲しい」というケースは、「本当に何でもなかった」ということが多いものです。
医療者がいつも傍にいられる訳ではないから。
いざという時にステキに繋がれる方法が欲しい!
自宅の中で、利用者様がどんな状況であるか。
それを「医療者や遠方にお住まいのご家族が把握する方法」は、もっとICT化が進み、一日も早く普及して欲しいと願うばかりです!
だって。
今現在も、訪問診療医も訪問看護師も、疲弊してしまっているし。
利用者様の細かなところまでのフォローを、抜けが無く遂行するために必死なんです。
ご家族が設置される「見守りカメラ」。
今までは「自分が見られているようで苦手」というスタッフも少なからずいましたが。
今では「ご家族が見守っていて下さる」と思えばありがたい限りです!
その他にも医師と繋がる「リモート診察」。移動時間なしで何が起きているのかが医師に伝わります。
あとは、そのシステムを使いこなせるかどうか。
使おうと思うお気持ちがあるかどうか。
システムを導入できる資金と、ちゃんと見守ってくれる支援者がいるかどうか。
利用者と支援者が、安全で適切に繋がれるかどうか。
「体調や生活」って、個人情報の山だし。
とにかく!今ですら…訪問看護師が…足りません!
2025年問題の前ですが。
今からもう、足りないんです!
出勤したら、ゆっくりパソコン入力する時間なんて無いんです。
またまた計画書と報告書の時期が来ちゃうんです~(涙)。
やらなきゃいけないことが山積みなんです!