ごきげんよう!きいです。
昨日は記事の中で…。
過去には「全身に龍のタトゥーが入った、ちょっとガラの悪い高齢男性」が、褥瘡を完治させ…なんていうエピソードをお伝えしました…。
私たち看護師は、そのスジの方々と「患者・利用者と看護師」としてお会いすることは、多くはありませんが…度々あります。
龍だったり観音様だったり、虎だったり…のタトゥーは隠しようもなく、採血のために腕を出すだけでも目に入ってきます。
でも、皆さんご自身のことについては何もおっしゃらないので、こちらも何も言いませんし聞きもしません。
ただ、中にはご自身の武勇伝として「あんなことやこんなこと」を話して聞かせて下さることもあります。
その中には「良くないことをする方法」だったり「偉い人とのお付き合いの仕方」だったり。「危ないものの作り方」を聞かせて下さり、こちらから「それ以上は聞かない方が良さそうな気がします!」と言って話を中断したことも…(笑)。
皆さん、面白くてサービス精神が旺盛な方が多いんです。
「困ったことがあったら、俺を呼べよ」と言って下さった方もいらっしゃいます。
でも、筋が通らないときのお怒りは強いです。
礼儀に欠くことがあれば、相手が医師であってもぶつかっていきます。
でも、きちんと「人対人」として、当然の接し方をしていれば、心を開いてくださいます。
そして立場が上の方になればなる程、看護師に優しいです。
ジェントルマンです。
そこらのクレーマーさんやハラスメント関連の人の方が、よっぽど…よっぽど!
こちらの神経がすり減ります。
私、時々妄想するんです。
このクレーマーさん。ジェントルマンさんが目の前にいたとしても、私たち看護師へ同じことを言えるのかしら?同じ態度でいられるのかしら?って(笑)。
きっと、態度を変えるんだろうな。
変えるくらいなら、やらなきゃいいのに。
そんなことを一人で考えています(笑)。