ごきげんよう!きいです。
先日、近隣の障がい者施設との連携が必要になる事案がありました。
その利用者様は重度の障がいがあり、たくさんの医療機器が必要な方。
その方が、ご家族の都合で昼間の数時間だけですが、施設に滞在することが必要になったのです。
その数時間のあいだ。
人工呼吸器の管理と、酸素と肺ケアと、吸引と栄養の注入が必要です。
万が一気管カニューレが詰まったり、抜けてしまった場合などの緊急時の対応も必要です。
はてさて。
その数時間を、どこで過ごすか…。
それが大問題でした。
担当の相談員さんが、自宅に少しでも近い場所で重度障害の方をみれる施設をあたります。
もし場所が決まれば、ケアの方法を訪問看護師と訪問診療ナースとで、施設看護師へお伝えしないといけません。看護サマリーも必要です。
その紆余曲折の中で…。
「あの施設は、重度障害を看た経験のある看護師がいない」
「あの施設は、連携がイマイチ」
「あの施設は、温厚な▢▢ちゃんママを怒らせた」
「あの施設には、元〇〇訪問看護ステーションの☆☆看護師さんが務めている」
等々…いろいろな情報が耳に入って来ました。
いや~ビックリです。
その情報網のすごさ…というのか?
「元〇〇訪問看護ステーションの☆☆看護師さんが…」なんていう情報まで、流れているんですね~!
今回は「☆☆看護師さんがいらっしゃるから、安心して依頼できる」ということで、お話も進むことになりましたが…。
この業界、良いうわさも悪いうわさも。
流れるのが早いんです。
「私も気を付けないと!」と、ちょっとヒヤッとした経験でした。