ごきげんよう。きいです。
整形外科のM先生に、レントゲンとCTの画像を見せて頂きながら、説明を受けてきました。
結果から言うと、「めり込むように骨折」をしていました。
骨がバラバラに砕けている訳でもなく、ボッキリ割れている訳でもありません。
一見、どこが折れているの?と思うような骨折でした。
だけど先生は「めり込んでいるから、このまま保存すると足はちょっと短くなります」と仰いました。
先生と話した内容を簡単にまとめると…。
・一番のお勧めは手術をすること。
・しかし、もとどおりに歩けるわけではなく、70~80%位ととらえて欲しい。
・痛みは2週間ほどで取れる。
・環境の変化・手術後の安静による影響で、せん妄をおこすリスクは高いが、必ずそうなるとも言えない。
・もちろん保存療法でも構わない。その場合は入院を希望するなら2日後に入院できる。施設での生活の受け入れが可能なら、それでも良い。
・歩く機能は落ちる。しかしスポーツ選手のようなパフォーマンスを求めなければ、それでも良い。
・保存療法ならば「痛みが無い」を目指すだけ。本人が痛くなければ何をしてもかまわない。
・歩くことを制止できなければ、歩いても構わない。外傷が無く中で折れているだけなので、入浴をしてもかまわない。
先生の話を聞き、特養Nの看護師Aさんと共に相談し、「手術は受けずに施設での生活を継続する」に決めました。
先生が仰るような「歩行のパフォーマンス」は望みません。
逆にみんなが「もう少しおとなしくしていて欲しい」と思っているので。
手術をしても「絶対に転ばない・2度と骨折をしない身体」になれるわけではないので…。
先生は「わかりました。それでは2週間後にもう一度レントゲンを撮りましょう。それまでは、何をしてもいいですけれど、何かあったらまた来てください」と。
そうね。また転ぶこともあるかしら。
Aさんは「まりぃさん…歩くかもしれませんね…」と笑っていました。
やっぱり「足が病気になっちゃった」と、少し大人しくしているくらいが丁度いい。