これは治りません

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 ごきげんよう。きいです。

 先週私が訪問した利用者様、Ⅽさん。

 ふっくらしたわがままボディーの持ち主で、下腹部にはお肉の重なりがあります。

 ここしばらくの暑さで、汗をかいてしまったと思われるCさん。

 お肉のくびれたころ、奥深く…が赤く爛れてしまいました。

 訪問診療時に爛れたおなかを診察してもらったCさん。

 軟膏は処方されたのですが、その際に訪問診療医から「これは…、治りませんよ」と言われてしまったのだとか。

 おそらく…先生が言いたかったのは「このお肉を落とさないと、蒸れによる爛れは繰り返しますよ」ということだったのではないか?

 そして「このお肉を落とすために、活動的に過ごしましょう」というメッセージが込められていたのではないか?

 私は、そう思うのですが。

 軟膏が処方されたものの、Cさんは「この爛れは、ずっと治らないもの」と考え、しょんぼりしてしまいました。

 

 本当に訪問診療医は「これは…、治りませんよ」と言ったのか。

 それはわかりません。

 もし、そうだったのであれば…。

 先生…もっと言葉を足して欲しかったです。

 そんなCさんへ「デイでお風呂に入らない日も、毎日汗を拭いてお薬を塗って、早く治しちゃいましょうね!」とは言ってはみたものの…。

 本当にやってくれるかな…Cさん?

 そこが肝心なんですよね。

 Cさんに大切なのは「治してもらう」ではなく「自分で治す」という気持ち。

 膝が痛いだけで、寝たり起きたりの生活を送っていてはいけませんね。

 膝が痛まないように注意をしながら、一緒に腹筋を育てていきましょうね…。

 

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