ごきげんよう。きいです。
介護と医療の仕事のお給料面が「割に合わない」と言われ始めてずいぶん経ちますが。
「2024年度における上場企業の給与水準は平均671.1万円となり、過去20年間で最高額を更新した。」
こんな報道を目にすると。
確かに…と私も思います。
私の給与…もっと安いもん。
ある休日。私は出勤。仲間と二人で訪問のため移動中の車内で。
仲間から「〇〇クリニックが、〝医師募集〟していましたね」と聞きました。
やはり、どこも医師不足…?
大変な世の中です。
15年くらい?以前から「そうなる」って予想されていたのに。
なぜ避けられなかったんだろう。
このまま病院や施設が「人員不足」で潰れる・縮小していくのがわかっていたはずなのに、国はどう考えていたのかしら。
「国立」でさえ厳しい現実。
制度を緊急でかえるしかないと思うけれど。
そうはいかないんだろうな。
そのうち、「急病になっても診てもらえない」とか「検査を受けるのに〇か月待ち」とかが当たり前になってくるのか?
あ。でも、15年くらい?以前から「そうなる」って予想されていたんでしたね。
医療・介護で働く人々の給与を「上場企業の給与水準レベル(平均671.1万円)…とまではいかなくても。とにかく、大急ぎで上げていく」しか方法はないと思う。
仕事が楽になるとは思わない。
だって、医療・介護を必要とする人は増え続けていて。
その一人一人は、ますます難しいケースが増えている。
人手不足の中、ぎりぎりで仕事をしていて「やりがいを感じろ」って言われても、それは無理な話。
ハラスメントだって増えている。
ケア以外の仕事がどんどん増えている。
そんなきつい仕事に人を集めようとするなら、何が必要か。
それを可能にするためには、今の制度で可能なのかどうなのか。
今「厳しい現実」があって。このままでは「もう無理」になるということはわかっているはずなのに。
頭を柔らかくするのが必要なのか。
偉い方々の考えを改める必要があるのか。
「医療・介護で働く人々の声」を聞いていなくて、「医療・介護で働く人々の現状」がわかっていないのか。
それとも、必要なこと・今やらなくてはいけないことすべてをやっているのに、どうしようもないのか。
どこかにかかりすぎている税金を「医療・介護で働く人々の給与を上げるために使う」ことって、難しいだろうけど。
「今、辞めようか」と思っている人が、「もう少し頑張ろう」と思えるように。
「このままでは生活が成り立たない」と思っている人が、「この仕事なら安心して暮らしていける」と思えるように。
仕事・責任を楽にすることができなくて。
やりがいを高めることもできなくて。
それなら給与を上げることから始めるしか方法はないような気がするのだけれど。
そのためには何が必要なんだろう。
