ごきげんよう!きいです。
ちょっと前、「AIを使って自分の筆跡で文字が書ける機械」が完成したと紹介されているのを目にしました。
なぜその機械を製作したのか?という質問に対して、「高齢者の皆さんが字を書くことが大変になってくるから」と答えている製作者の方。
いやあ。
手紙を書かなくなってずいぶん経つし。
書類はもはやワードとエクセルで。
紙ベースからデジタルへ。
字を書ける能力が必要なのは、実は本人ではなく「周囲の人」なのではないだろうか?
そう思ってしまいました。
私も考えましたよ。
「まりぃさんが、自分で書類を書ければいいのに。」
「えい君が遺言書をきれいに書ければいいのに。」←これは、後に復活したえい君が自ら公正証書遺言を残してくれることになりました!
だけど、これは私の都合。
本人の意思はしっかりしているけれど、上肢機能の問題で「書字」ができない場合。
そんなときだけに使えるように規制をかけないといけないような気がします。
本人の意思に反する書類への記名ができてしまうのは良くない。
やはりAIは正しく使わないといけない。
