秋の脱水にご注意を!

在宅介護

 ごきげんよう!きいです。

 九月に入り、すっかり涼しくなってきましたね。そんな季節の変わり目。秋の涼しさを実感するこの時期は、実は脱水が多発する時期なのです。

皆さん、気をつけて水分をしっかり摂りましょう!

油断しちゃダメ

 「脱水」というと、なんとなく猛暑のイメージがありませんか?

私も以前はそうだったんです。

 だけどこの涼しい時期は、実は「暑くないから水分を摂らなくても大丈夫」「ようやく飲め!飲め‼と言わなくても良い季節になった」と油断してしまうことが多いようです。

 汗をかかなくなると、途端に水分の必要性が感じられなくなる。

 だけど、人が生きて活動するために必要な水分は、汗をかかなくてもやっぱり必要。

油断はいけないのです。

休んで。飲んで。

 そして他にも、意外な?ごもっともな?理由があります。

「庭の草取りに夢中になった」。

これ、とても多いのです。

 夏の間、庭の草が伸びていくのを見ながら「暑いから外での作業は危険」と我慢していて…。

そして、やっと涼しくなって「いよいよ解禁!」

伸びた雑草と、休むのも忘れ、夢中で格闘。

 庭の草取りって、時間を忘れて没頭してしまうんですよね。

そして、休まず水分も摂らず頑張っちゃった結果…。

夕方頃になって発熱。倦怠感。めまい、ふらつき。吐き気…。

「草取りに夢中になりすぎたかな、疲れが出たかな」と思ったら、実は脱水。

大抵は涼しいところで身体を休め、経口補水液を多めに飲んでいただくと、夜には解熱。

そんなことがあちこちで起こる時期なのです。

ただでさえ、季節の変わり目は体調が崩れがち。

休んで、飲んで。

高齢のご家族の介護をされている皆さんも、油断されませんように。

そして皆さんご自身も、是非ご注意を!

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