バイクを売却

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 兄のバイクを売却するために、買い取り業者さんへ連絡をしました。

 バイクって、買い取ってもらえばそれで終わり…ではないのですね。これも勉強になりました。

兄のバイク

 兄が今のアパートに移ってから、中古で買ったというバイク。「ちょっとそこまで」という時に乗っていたようです。

 だけど私が兄の元へ頻回に通うようになった頃には殆ど乗ることが無く、駐輪場の片隅に静かに置かれていました。

 兄が時々、スバルと同様にエンジンをかけていたようですが、半年以上走る機会を失っていたバイクです。

 私はバイクを運転したことが無くて、引き継ぐことができませんでした。

 そのために売却することにしました。

  買取業者さんへ連絡をし、車種と年式をお伝えするだけで、大体の金額がわかります。

「ナンバープレートは付いていますか?」「鍵はありますか?」「エンジンはかかりますか?」

「車検証と自賠責保険証はありますか?」

 そんな質問にも答えます。

 兄のバイクはあまり高く売れるものではなく、最高でも2万円。状態によってはどんどん値段が下がっていくようです。

 私にとっては「引き取って頂けるのであれば、いくらでも結構。お金を支払っても構わない」という状況です。

 日程を調整し、アパートの駐輪場で雨の中、バイクを評価して頂きました。

 その結果…。

 5,000円のお支払い。

 マイナスになってしまいました(笑)。

 でもそれでもかまいません。

乗れないバイクを持っている訳にはいきません。

 業者さんは「どなたかお友達に譲るとか…」と提案して下さいましたが、中古の汚れた遺品のバイクを譲り受けてくれる友人は…いません。

「それで、お願いします」と書類に印を押しました。

 兄のバイクは、業者さんの乗って来た軽トラックの荷台に乗せられ、旅立って行きました。

 兄はスバルを手放した後「誰かが大切に乗ってくれればいいな」と言っていたと、のんさんが教えてくれました。

 きっとバイクの事も、同じように思っていると思います。

またまた〝手続き〟

 ナンバープレートは役所での廃車手続きで必要とのこと。車検証と自賠責保険証と一緒に区役所へ持って行きました。

 そして次は自賠責保険の解約。

 またまた連絡、書類の取り寄せ、記入と郵送。そして納税。

 ああ、物を手放すのってやっぱり大変。

 ちなみに兄が手放したスバル。

加入していた自動車保険の解約は私が手続きすることになりましたが、これもまた大変。

途中解約になるため、保険料の一部が払い戻しになる。

僅か数千円のために。そして、兄ではなく私が手続きをする理由を明らかにするために。

そのために…ああ、そのために。

私はまた、兄が亡くなった事実と、兄と私が兄妹であることの証明をするために、連絡、書類の取り寄せ、記入と郵送。

これを繰り返すのでした(涙)。

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