ごきげんよう!きいです。
昨日の記事、「先輩によって言うことが違う問題」。
その中で、〝看護の処置やケアの方法は「患者様の状況や環境などで応用を利かせないといけないことだってある」〟とお伝えしました。
その後に「ああ、そういえば…」的に思い出したのが…。
「何事にも〝どうしても守らないといけない部分〟と、〝その時の状況で応用を利かせて良い部分〟が混在している」と言うことを、1年生に教えてあげた方が良いということです。
これは先輩Bさん、Cさんのどちらにも言える事でした。
例えば、人工肛門の方のパウチ交換。
その際の観察項目や、剥離方法、面板のカットのサイズ、パウチの装着方法は「守り」。
スキンケアの方法や、漏れ予防の補強の仕方などは「応用が利く部分」だと思います。

人の皮膚の状況、体幹の動き方、パウチの張り付き具合は日々、その時によって違います。
人工肛門の吐出具合や汗のかき方なんかは、その時にならないと分からない。
そんなものです。
本当にそうなってくると「人によって言うこと、やることが違う」が当たり前!
「違うことが正解」ということもあるのだと、1年生は頭に入れておくと良いんだろうな~と思いました!