ごきげんよう。きいです。
それは先週末の出来事。
私は、ある施設に入居されている利用者様の、報告と相談の電話を2日連続で受けていました。
その時間…明け方の3時と5時。
内容は「点滴が抜けています。どうすればよいですか?」でした。
その利用者様は、もうすぐ100歳の利用者様、Aさん。
日中傾眠がちになり、食事や水分が摂れなくなりました。
ご家族のご希望により点滴が開始となりましたが…連日夜中に抜いてしまいます。
施設の方からの報告は「点滴が抜けています」。
「ご自身で抜かれたのですか?」の問いに「着いていないのでわかりません」。
当然ですが…。
でもこれって、夜に起きているからこそ、点滴が気になって抜いているのではないかしら?
昼間はあんなに眠っていて、点滴を差し替えしても、すやすや眠っているのに。
もしかしたらAさん。
夜中に食事を提供したら、もっと食べられるんじゃないかしら?
「夜中に食事を差し上げてみたらいかがでしょうか?」…って、アリ?ナシ?
でも施設だから…仕方がないのかな…。
もしかしてAさん…。
寝ているのに起こされて、食べろとか飲めとか言われて。デイサービスへ通わされて。
目が覚めた時には、部屋は暗くて誰もいなくて、おなかが空いても何も食べられない。
そういうこと…?
いや、違うか。
どうだろう。
100歳の世界…。
どうなんだろう。
