ごきげんよう!きいです。
とうとう出ました。まりぃさんの認定調査の結果が。
そして、まりぃさんの更なる現状を知って、私が思う事は…。
認定調査の結果
認定調査が終わった後「結果が市から送られてくるので、こちらにも教えて下さい」と施設Aの担当ケアマネNさんから言われていました。
そして、届きました。市からの郵便が。
その封筒を開け、内容を確認すると…。
「要介護3」の文字が…。
「やっぱり」
最初に思ったのは、その一言でした。
そしてその後。
まりぃさんの介護にそれだけの労力が必要だという事を認められたこと。
それが、報われたような気がしました。
寂しくはないし、悲しくもない。
ただこの後にやるべきことが決まりました。
まりぃさんの入所する「特養」を探すことです。
もしまりぃさんが今の状態で帰宅したら…。
歩く力は落ちていない。認知機能は上がっていない。昔育った家には帰りたいけれど、今住んでいる場所は分からない。食べるものはおかゆと刻み食。トイレはポータブルトイレを使っている。入所以降、昼間一人で過ごす時間が無かった。夜も誰かがいてくれた。
介護する私は、何も変わっていない。
兄の介護が終わっているとしても、仕事は続けているし、緊急で休日でも夜間でも出動しないといけない日もある。
帰宅前に家から出てしまったまりぃさんを探したり、エレベーターが停まって家に入れなくなったりも困る。
まりぃさんの介護食を作ったり、誤嚥を起こしていないか見守りが必要。トイレもポータブルトイレを使えるように誘導し、片付けをしないといけない。
そして、私がいない時間はまりぃさんは一人。
気付いたこと
まりぃさんが家に帰ることは「危険」だと思いました。
だからまりぃさんには、特養=特別養護老人ホームが良いと思いました。
兄の介護がきっかけで、まりぃさんには老健に入ってもらいました。
とても寂しくて、まりぃさんがいない家の認知症の介護が無い生活に、戸惑いとちょっとの罪悪感…。
だけどそれを通して「まりぃさんは施設でもやっていける」そして「まりぃさんは施設の方が安全」ということに気が付きました。
この経過は、私にとって必要な事だったのだと思いました。
兄の介護が無かったら、今でもまりぃさんと一緒にオロオロしていたかもしれません。