ごきげんよう。きいです。
梅雨も明け、暑い日が続いていますが、皆様お元気でいらっしゃいますか?
最近「熱中症」の話題が尽きませんね。
だけど…私が今年の夏に遭遇したのは「熱中症」よりも「血栓症」の方が多いことに気が付きました。
今回はそんな話です…。
最近「血液ドロドロ」って、あまり耳にしなくなったような気がします。
以前は「健康のためにはこんなことがオススメ!」という内容のTV番組でよく聞いた言葉です。
「血液サラサラ」のためには、コレを食べるのがオススメ!とか。
「血液ドロドロ」になると、こんな心配がありますよ…と取り上げられていたのを思い出します。
だけど最近はそのような健康情報番組自体が少なくなったのかな…?
私が普段訪問に伺う高齢の皆様。
冷房が苦手で、水分もあまり飲まなくても大丈夫!という方がいらっしゃいます。
中には「水よりアルコールだよ!」という方も。
それが身体に良い訳はない。
「水分を摂って下さい」「少しずつでもいいので…」とあちこちで言ってまわっている私。
だけど…。
水分が飲めていない+活動性低下のせい?
「足が腫れて色が変わっている」という相談。
「急にろれつが回らなくなった」「胸が痛いと言ってニトロペンを使いました」という報告も聞いています。
皆さん、すぐに受診して頂いたり医師へ報告をしています。
「深部静脈血栓症」「脳梗塞」「心筋梗塞」。
それらは「血管の詰まり」が原因です。
どこの血管が詰まっても、命に関わる事態になることがあります。
「足が腫れて色が変わっている」という相談をされた方。
片足を切断し、退院していらっしゃいました。
本当に、本当に。
水分を摂って下さい…。
「血液ドロドロ」を防ぎましょう!