「娘さん、頑張っていますか?」

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 ごきげんよう。きいです。

 ある利用者様の同行訪問のために、リハビリスタッフの車に同乗した私。

 移動中、利用者様の情報を共有したり、今日の達成目標や注目ポイントについて等打ち合わせをしていました。

 移動距離が長くなると、話にも花が咲きます。

 なんていうことの無いママさん談義や、最近気になることについて話しながらの移動も楽しいものです。

 「きいさんの娘さん。頑張っていますか?」と急に聞かれて、「何を?」と答えてしまいました(笑)。

 「今年、就職をしたんですよね。最近TVで『6月病』っていうヤツを見まして…」

 「6月病って、なあに?」

 「就職をしたものの、『こんなはずじゃなかった』って退職しちゃう人が6月は多いんですって。」

 「へ~、前は5月が多いって聞いていたけど、今は6月なの?」

 「そうらしいですよ。」

 …と、まあそんな話をしたわけです。

 うちの娘。

 4月にある病院へ就職した後、現在も毎日欠勤することなくお仕事を頑張っています。

 お弁当もほぼ毎日、つめつめして持って行きます(笑)。

 同期の皆さんも、今のところ退職者は一人もいない様子。

 良かったです!

 ただ、うちの娘は「コロナ禍の大学入学。入学式は無し。実習も通常と違う、授業もリモート。サークル活動無し」という世代。

 リモート育ちだったのが、今は「毎日通勤」「フルタイム就労」に大きな変革を余儀なくされてしまいました!(笑)

 それでなのでしょうかね?

 私が仕事を終えて帰宅すると、娘はソファーで寝ています。

 起こすと超不機嫌です。…困ります(笑)。

 でもまあ、頑張っているのでしょう…と、生ぬるく見守る母でした。

 今、退職代行というお仕事が引っ張りだこ?のようですね。

 退職の手続き等を本人に代わって行ってくれるのだそうで…。

 「辞めます」って言えなくて…気が付いたらずっと仕事を続けていました…という人を、私はたくさん知っています。

 いやだいやだと言いながらも「継続は力なり?」

 ちゃんと成果を上げて認められて成長していることが多かったのです。

 それが今は、嫌々仕事をすると「病んでしまう」とか「耐えられない」のだとか。

 みんながみんな、そうではないと思うのですが…。

 私も「新人さん」と呼ばれていた頃(名前も呼んでもらえなかったんですね…)は、リネン庫と呼ばれるシーツやタオル類の保管庫で泣いたものでした。

 「遠くに行きたい病」とも闘いました。(←懐かしい!)

 昔がどうとか、今がこうとか…という話ではなくて。

 自分にあった仕事と巡り会えたら幸せ。

 良い仲間と巡り合えたら幸せ。

 自分の力を発揮して結果が出せれば幸せ。

 それを探すために、移動すること・自分と向き合うことは悪くはないと思う。

 だけど、逃げたり引きこもってはいけない…。

 みんなみんな。自分の「将来」を大切にして欲しい…そう思います。

 

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