ごきげんよう。きいです。
昨日の記事では、転倒が続いたことをお伝えしました。
実は、それと同時に続いたことがあります。
「歯が抜けた」です。
もちろん乳歯が抜けて永久歯に生え変わるという訳ではなく…。
出血し時には膿を持ち、歯茎が腫れ歯槽骨は溶け、歯が脱落します。
その原因は「歯周病」です。
在宅療養が長くなってくると、口腔ケアがおろそかになったり困難になったり。
決して怠けている訳ではなく、体調や運動機能が影響していることもあります。
全介助状態になれば、ご家族が口腔ケアを行うことになることも。
家族とは言え、大人の口の中のケアをするのは、大変ハードルが高いものです。
「本人ができているのか?いないのか?」の確認すら難しい。
「やっている」「できている」と言われれば…それで終わっちゃいます。
皆さん、歯肉の痛みを感じたり感じなかったり。
あまりにあっけなく、歯は抜け落ちます。
歯は、食べる機能だけでなく話す機能に影響を与えます。
年をとり要介護状態になってから、支援者が慌てて一生懸命ケアをしても…。
早いうちからの歯周病予防。
大切だと思います。
私、口腔内の環境って、寿命にも影響を与えると思っていますから。
そんな「大切な歯」が、抜け落ちた話が続けて耳に入って来て…ビックリしました。