高齢者の負担増

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 政府は10日の閣議で、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料引き上げや、患者に身近な「かかりつけ医」の機能強化を柱とした健康保険法などの改正案を決定しました。
 法案は現役世代の負担を軽減するため、負担能力がある後期高齢者の保険料見直し、年金収入が153万円を超える中所得者以上の保険料を収入に応じて引き上げるとともに、上限額を現在の年66万円から80万円に見直す。75歳以上の約4割が引き上げ対象となる見通しです。
 2024年度から導入するが、同年度は引き上げ幅を抑えるなどの激変緩和措置を取る方針です…。

 …なんですって。

 食品・生活必需品の値上げ。光熱費の値上げ。それに続く保険料の値上げのお知らせ。
本当に大変です。

 保険料の節約のためには、健康でいることが一番。
病気や介護から縁遠い生活を送ることは、節約にもなるし有意義でもある。

 それ以外には。
医療の無駄を無くして欲しい。
不要な検査。不要な薬。不要な通院。だらだら続くリハビリ。
日本人は「先生」が「必要」と言ったら、素直に応じるけれど。
「本当に?」と考えることも必要なのかも。

 お薬については処方を受ける側も、薬が残っていたら正直に「まだ残りが何日分あります」と言えば、数を調整して処方してくれることを知っておいてください。

「飲んでいないと、怒られるのではないか?」と言って、飲まない薬がたくさんあっても、またもらって来ちゃう。
残薬がどんどん溜まり、お金は払い続け、国の負担も増えるばかり。
良いことは何もないです。

医療費の無駄を省くには「賢い」ことが必要です。
「先生様に怒られないように、まかせっきりにする」というのは、良くないですよ。

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