ごきげんよう!きいです。
気温が下がって来たものの、長袖パジャマでは体温が籠ってしまうという方。
長袖パジャマを着ていても、まだ寒いという方。
案外多いんです。
「何を着せたら良いのかわからないわ~」というお悩みを伺うことが増えています。
特に体温調節の難しい方、お身体の事情により、着替え自体が難しい方。
「長袖を着せたら暑いって言うし、半袖だと寒そうだし…。」
「長袖の下着やズボン下まで履くと、着替えが本当に大変で…。」
そんな時に、上手に対応されているなぁと感心する方の「工夫」をお伝えすることがあります。
その方法は、「レッグウォーマーを手や足に着ける」という方法です。
以前…衣類は半袖バジャマ、両手におしゃれな〝ジュニア用レッグウォーマー〟を装着されている女性がいらっしゃいました。
「半袖の方が着替えが簡単でしょ?」とご家族様。
暑そうにしていれば、スポンとレッグウォーマーを外すだけなんです。
もちろん、UVカット用アームカバーもあります。
半袖+「腕が覆われているだけ」の微妙な温度感。
長袖の衣類だと生地が厚い、長袖だと着替えが大変という場合に良いようです。
ほてりが気になるお年頃の女性たちも、実は利用率が髙かったりします(私の周囲だけ?)
また、腕をちょっとぶつけたり、ご家族が移動を介助すると「皮下出血やスキンテア」が生じてしまう方の皮膚の保護にも使うことがあります。
皮膚をかいてしまう方。傷を触られたくない方にも…。
介護用専門のアームカバーって、あるのかしら?って思ったら。
ありました(笑)。
「介護用アームカバー」で検索!
ちなみに、オムツの上から「ズボン下」を履かれるよりも、レッグウォーマーの方が、よっぽど排泄の介助や更衣は楽ですよ!