ごきげんよう。きいです。
今日はあちこちで「介護崩壊」とか「これからの医療には生死感の変革が必要」「現役世代が要介護状態の高齢者の犠牲になってはいけない」といった記事を目にします。
なんとなく、そんな記事に目が行ってしまうのかもしれません。
それはきっと、私自身が気にしているからなのでしょう。
現役世代の訪問看護師が「命の危険が感じられる天候悪化の中、独居で寝たきり高齢者のもとを訪問すること」に対して、その是非が問われ話題になったとか。
私は訪問する側の人間なので。
「利用者さんが心配」「行きたい気持ち」があります。
だけど、命を懸けて訪問に向かうことは間違っていると思います。
「日本は世界一の長寿国」
これは、日本の医療と皆保険が素晴らしいから成しえたことだと、教わってきました。
だけど今は「ただ長く生きている」だけでは良くない。
人の世話になりながら寝たきりで長く生きるよりも。
多少寿命が短くても、亡くなる直前まで自分の面倒が自分で見られるようにコーディネートするのが、良い医療ではないかという考えが少しずつ脚光を浴びるようになってきました。
これ。私も賛成です。
これからは、年齢・疾患によって「生かす・死なせない医療」よりも「苦しませない医療」を優先させるようになっていくと思います。
もちろん、「年齢・疾患によって」ですからね。
利用者様の中にも「早く逝きたい」という方。多いです。
そんな中、何万円もするお薬がバンバン使われていること。
どうなんだろう?と思います。
私が後期高齢者になるころ。
絶対に今と同じ介護は受けられないと思っています。
自宅で気楽に生きるなら、お金を貯めて自費のヘルパーさんをお願いしないといけないだろうなと考えています。
今日もすごくまとまりのない記事ですみません。