ごきげんよう!きいです。
私事で恐縮ですが…。昨晩、家族会議を開きました。
内容は「きいの終活開始宣言と身辺整理について」です。
娘は私がエンディングノートを購入していることを知っているし、定年退職後の生活をどう過ごしたいか等の妄想も、話す機会がありました。
しかし息子とは、あまり私自身のことを話す機会がありませんでした。私が息子に対して、質問したり意見することはあっても。
「ちゃんとご飯食べてる?」「この間の件、ちゃんとやってる?」といった具合です。うるさい母親だと思われているだろうな…とも思っていました。
〝そんな母親が、自分が死んだ後のことを考えている〟ということを、息子は全く知りません。
息子は、どう受け止めるのか?
ちょっと興味もありました。
挙動不審に…
そしていざ、私が自分の終活の話を始めると、息子の目がキョトキョトと挙動不審に…。
「あ!お母さん、今健康だからね!終活って言っても、準備を始めるっていう話だから!」と説明(笑)。
そうか。私に何かあったのかと思っちゃうよね。ゴメン!
事前に説明しておくべきでした。
息子はとても真面目に私の話を聞いてくれました。
そして私が思っている以上に、大人だなぁとも感じました。
息子は「自分が長男」という意識が強めなので、私が亡くなった後の各種手続きをしてくれると自らかって出てくれました。
(娘の方がしっかり者かつ、ちゃっかり者なので)何事も兄妹二人で協力して進めて欲しいこと。
そして、人生を楽しんだ後に残るであろう私の僅かな資産のうち、子供に渡る分はあくまでも平等に分けるつもりなので、けんかをしないように…という、そんな母の気持ちを伝える会議となりました。
決意表明
「私の亡くなった後に何をどうすれば良いか」は私自身が、家族が困らないようにきちんと明確にしていくことも決意表明しました。
決意表明をしたからには、口だけではなく行動を起こさないと!
今までに行動したこと。考えたこと。すこしずつエンディングノートに書き残していこう。
大切な物とそのありかや、パスワードの備忘録にもなるだろうし。
息子はまだ、親の介護について、現実的なイメージすらできないみたいだけど。
娘は「お母さんが、私に『介護しろ』っていうならするけどさぁ。でも、できるだけ介護されないように頑張って欲しいんだよね」「施設に行きたいんだったら、ちゃんとリサーチしておいた方が良いよ」と相変わらず生意気な事ばかり(笑)
それくらい分かっていますとも!
でも、二人とも…。既に母の介護に片足突っ込んでいますから!
昨日はとてもよい時間が過ごせました!
本当に良かった!
これからも時々進行状況の報告会をしていこうと思いました。