消えた検査キット

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 ごきげんよう!きいです。

 まだまだcovidー19。
 増えていますね。

 報道がされないので、在宅療養者の方々から「増えてるの?増えていないの?」とよく質問をされます。
「はい。増えていますよ」と言いながら、感染予防を呼びかける毎日です。

抗原検査キット

 私の勤める訪問看護ステーションでは1回/週で検査ができるよう、抗原検査キットを全スタッフへ配布しています。

 今月のはじめにも、4週間分の検査キットを配布。

 チームリーダーさんへ渡されるのを目にしながら、私は別の動きをしていました。

 訪問予定の利用者さんのケア方法を伝達したり、電話対応をしたり。

 リーダーさんからは「これ、きいさんの分です」と、後で渡されるんだろうな…と思いながら、そのまま訪問業務へなだれ込み…。

気が付いたら数日経っていました。

「あれ?私、検査キット…受け取ったっけ?」と気が付きました。

イヤ、受け取っていません。

「そのうち渡されるだろう」から「今度リーダーさんへ聞いてみよう」へ。

そして「実は、『きいさんへ』と書いた付箋が貼られた袋に入って、どこかに置き去りになっているのではないか?」と考える。

私の分だけがポツンと置き去りになっていたら、ちょっと恥ずかしいな。

声を掛けられていたのを聞き逃したのかな?


…と言う事で。

いよいよ、今日こそは忘れずにリーダーさんへ確認しよう!と意を決して聞いてみた。

「私…検査キット…もらってない?よね?」(すごく弱気(笑))

その時のリーダーさんの表情の変化が面白くて!
「?」→「!」→「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」

実はリーダーさん。

5人のメンバー、各自4個づつ。20個の検査キットを、5個×4人へ配ってしまうといううっかりミスだったのだそう(笑)

私以外の4人のメンバーも、配られた検査キットが1つ多いとは全く気付かず。

私一人が「私の検査キットがどこかに消えた?」と探していたのでした(笑)。

ある筈のものが消えてしまうことって、こうやって起きるんだな…と気が付きました。

勘違い

私も計算ミスとか、うっかりミス、勘違い…。やりがちです。

「あ~、間違えちゃった」だけではなくて「姿かたちも無くなる。消え去る」という事が起きるんだな…。

物が姿を消したとき。

「誰が犯人?」と疑うのではなくて。

「犯人は私の勘違い?」と疑った方が、事件解決は早いのかもしれない。

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