公園で見たもの

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ごきげんよう!きいです。

昨日は、遊歩道を歩きながらいろいろ考えた話でした。

その時、公園のことにちょっとだけ触れて…。

あることを思い出しました。

 まだ夏になる前の話です。

訪問の移動中に、ある公園の脇を車で通りました。

その時に私が見たものは「公園でゴミ拾いをする子供たち」でした。

何人かの大人と、色違いの帽子をかぶったかわいい子供たち。

「あらあら、幼稚園のお子さん?保育園?みんな偉いわね~」とほっこりしたのですが…。

円安の影響で、外国の人々がたくさん日本を訪れて下さっていることが頻繁に報道されていた頃。

「日本の面白いこと、不思議に思ったことは何ですか?」という街頭インタビューに答えていた、ある二人組が言いました。

「日本の公園は、アルコールを飲んでも良いってすごいよね。治安が良くないとできないよ。だけど子供たちのボール遊びは禁止しているって、不思議だよね。」

確か、そんな内容でした。

 その時私は「確かに、今子供たちが遊ぶと〝危ない〟とか〝うるさい〟とか言われて遊びにくくなったらしい。その分、高齢者の居場所になっているらしい。そうか、今〝公園〟は子どもたちのものではなく、大人のためのものになってしまったんだな…」と思いました。

私、ハッとしました。

それなら…「子どもたちに公園のゴミ拾いをさせるのって、間違っているんじゃないですか?」

大人や高齢者が使う場所を、子供たちに掃除をさせている…そういうこと?

 本当は、公園はみんなの場所であって、みんなできれいにするべきで。

「この公園は俺様のもの!(ジャイ〇ンみたい…)」「子供の声がうるさくて迷惑だ!」なんていう大人がいるようじゃあ…。それは良くないですよね…。

人生の先輩は敬い。

これから育つ子供たちは慈しむ。

それが自然に「お互いさま」「おかげさま」で、できればいいのに。

どちらかが歩み寄らなければいけないのならば、それができるのが「大人」。

子供たちの方が「大人」ではいけないと思います。

私、間違っていますか?

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