ごきげんよう。きいです。
今日もまりぃさんに会ってきました。
のんさんとのヒアリングのため。そして保険屋さんとの面談も同時に行って来ました。
本当は別々にセッティングしたかったのですが、そうはいかなかった。
私の平日の休みは暫く難しそうだし。
面会時間の延長は、「次の方がいらっしゃるので」と不可能で。
予め、のんさんと特養Nには「ヒアリングの場に保険屋さんが同席することになってもよいか。最初にまりぃさんと話をすることになっても構わないか」を確認し、OKを頂いてから、今日を迎えました。
保険解約のために
まりぃさん。男性が同席することに、どうも落ち着きません。
保険屋さんのお顔をガン見して。私の顔を見て。のんさんを見て。
そしてまた、泣き出して。
不安そうではないけれど、とりあえず安心させようと思って「この間も来てくれた保険屋さんだよ。少しお話をするだけだからね」と伝えました。
まりぃさんは「この間も来てくれた人なんだ」と言う事は、もちろん憶えていない。
保険屋のSさんの「名前が言えるか、生年月日が言えるか、保険を解約する意思があるか」等の質問も…。
旧姓を名乗り。4月生まれであることは分かるけれど、何年・何日がわからず。保険の解約については「お金がないから仕方がない。自分は元気だから大丈夫」と語るまりぃさん…。
それを見てSさんは「これで大丈夫です」と一言。
私が取り寄せた、両親と兄と私の戸籍謄本やまりぃさんと私のマイナンバーカードのコピーを受け取り、私が記入するべき数種類の書類を残してSさんは帰って行かれました。
あとはSさんからの「保険会社が解約を承認した」という連絡を待ち、書類に私が記入をして郵送すれば、まりぃさんの口座へ解約金が入金されます。
のんさんも
ヒアリングが終わった後、のんさんとお話しした時…。
のんさんも、お母様が「子供に少しでも残したい」と言って高い生命保険代を払っていたのを知り、お兄さんと二人で解約の説得をした経験をお持ちだったという事を話して下さいました。
そして二人の共通の意見。
「保険は、手続きが自分でできるうちに見直しすることが必要。できれば親子で考えること。」
とても大切だと思います。
「亡くなった親が生命保険に入っていたことを知らないまま、請求期限が過ぎてしまった」というケースもあると聞きます。
そんなことが無いように、親子で情報共有をしておくと良いですね!
P.S:今回も、私はまりぃさんが娘を見た瞬間「この人誰?」と言ったのを、聞き逃しませんでした(笑)。
家族も分からない。自分の名前も間違える。生年月日もいえない。
認知機能の低下が進んでいることは、数十分間の面談でも十分伝わってきます。