4000万円をもらい損ねた(?)話

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 ごきげんよう。きいです。

 実は今も時間のある時に、兄が残した書類関連の片付けをちょぼちょぼと続けています。
長引いているのは、あまり気乗りがしない作業だからです。
この作業をしている時、必ず思い出すことがあります。
それは父のことです。

 えい君関連の書類。そのほとんどが、病院で行った採血などの検査結果報告書、支払った医療費の明細書、領収書、入退院の際に病院が発行する治療計画書・報告書などです。

その量は膨大です。

 兄は既に亡くなっていますし、兄に関する情報は病院のカルテの中に保管されています。
カルテ情報の保存期間は5年間。
今後何かのために、この膨大な量の書類が必要になることは無いはず。

 兄はなぜ、これらの書類を破棄しなかったのか?
自分のデータを振り返るために保管していたのではないと思います。

 私は「父のようなことにならないように」という思いで保管していたのではないか?と思うのです。

 実は、私の家族は「父のカルテや治療に使った薬剤の情報が残っていば、4000万円を受け取れたかも知れない」という非常に苦い思いをしているのです。

 苦い思い…。
もちろん、受け取ることができなかったから、苦いんです(笑)

 昔の話です。

 まだ父が生きていて、まりぃさんは認知症ではなくて、えい君も会社員として働いていた頃の話。

またまた私が中心にされてしまって、カルテ開示まで求めた話です。

 少しづつ書いていきますね。

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