ごきげんよう!きいです。
昨日の<相続について>で、100歳近い寝たきりの祖父母が相続を受けるのか?なんていう話を書いていて…。
ふと、考えたんです。相続が発生する血族の間で、亡くなりそうなほど具合の悪い方が複数いた場合、誰が先か・後かってすごく大変な事なんじゃないかって。
やっぱりTVの見過ぎ?
相続についていろいろ勉強したり、考えていて「お金が動くことって、本当に複雑で法律で決められてことを守らないといけなくて、知らなかったとか嘘偽りが許されないんだなあ」と思いました。
そして、動くものが現金だけではなくて土地や権利となると、そりゃあ当事者には、それを巡っていろいろな思惑があるかもしれません。

例えばあなたが主人公の「妻」で、義父と自分の夫がどちらも生死を彷徨う様な状態だった時。
義父が先に亡くなった場合、義父の遺産を夫が相続します(その割合は義母がご存命か、夫に兄弟がいるかいないかで違いますが)。
そして夫の死後、その夫が相続した遺産をあなたや家族がまた相続するのです。
しかし、夫が先に亡くなった場合…。義父の遺産はあなたへ巡っては来ません(義父を献身的に介護したなどがあればまた違うのですが…)。
これはあくまでも私の妄想であり(笑)一つの例に過ぎないのですが、どちらが先か?で随分と結果が違ってくるのですね。
ひょっとしたら「あなた、少しでも長生きして下さいね」という言葉の裏には、そんな思惑があるのかもしれませんね(笑)

今回はちょっとブラックな妄想全開で失礼いたしました。
ちょっと、考えすぎちゃった。