ごきげんよう!きいです。
この暑さ。10年に一度って言われていたけれど…。本当かな?
この次の夏も、同じことを言っているかもしれない…と思ったりしています。
最近訪問した90代後半の皆様。
A様 「しんどいのよ…」
B様 「怠いのよ…」
C様 「熱中症かしら?」
D様(認知症)「救急車を呼んで~‼」
皆様それぞれのお言葉ですが、とにかく体調が「なんとなく良くない」と実感されていることがわかります。
しかし、食事はいつも通り召し上がっているし、水分もしっかり飲めている。
日常生活は「大変になった」と感じつつも、寝込むほどではない。
D様は救急搬送は回避したものの、ご家族の車で受診。「大丈夫ですよ」と医師から言われてようやく落ち着きを取り戻しました。

でも…よく考えてみると、この暑さはとにかくヤバイ。
室内で涼しく過ごしていても、それでも疲れる。
若くても…年代に関係なく「疲れる」んです。
それが90代後半ともなれば、自分のことができるだけでも大したものなのに。
それが暑さでもっともっと大変に。
だけどその大変さや疲れが「疾患の悪化・病気」ではないからと見逃されやすい…。
高齢の皆様は「猛暑に付き合う・乗り越える」ことが、そもそも大変なお年頃だということを忘れてはいけません!
その「疲れ・不調」をうまく乗り切れるか、乗り切れないかが、今後の余命の分かれ道なのかもしれませんね。
この猛暑との付き合い方って…何が良いんだろう?
次回考えてみます。
私も今日は無理をしないことにします。
