ごきげんよう!きいです。
昨日の<まりぃさんが転んだ>では、転んじゃった話をメインにお伝えしましたが、今回は「まりぃさんの認定調査が終わりました」の方へ注目したいと思います。
まりぃさんにとって、認定調査は久しぶりのこと。今回は施設での調査ですし、私は面会も立ち合いもできません。いったいどんな風だったのでしょうね?
延長していました
介護保険の更新申請は、新型コロナ感染拡大防止のため、状態に大きな変化が無い高齢者は現在の介護度のまま有効期限を12か月延長する対応が可能となっていました。
わかりやすく言えば「今の介護度では困るので見直しをしたい」という方に調査を限定し、そうでない方は「そのまま延長」という対応がとれるようになっていました。
まりぃさんも大きな変化は無かったため、要介護1で延長していました。
だからまりぃさんにとって、認定調査は久しぶりなんです。
私、まりぃさんが家にいたときから「億劫だ」とか言って動きたがらず、変な時間にはハイテンションで動き回る点は「認知症が進んでいるな」と思っていました。
だけど、認定調査もそうですが人前ではできないことも「できる」と言ったり、実際に杖をつかずにスタスタと歩いて見せたりするのです。
気になるのは「調査の時、まりぃさんはどんな風だったのか?」です。
認定調査でのまりぃさん
施設AのケアマネNさんが教えて下さったのは「誕生日も言えたし、季節も言えていました。歩くこともできました」ということ。また「要介護3が出るのは難しいのではないかと思いますが…。少し高額にはなりますが、グループホームへの入所を検討されてはいかがでしょうか?」とのこと。
いや、お金は何とかしますけれど。私の知る限り「まりぃさんをお願いしたいと思えるグループホームが無い」というのが正直なところでして…。
いろいろな施設へお邪魔したことはありますが、なぜか「残念!」なところばかりで。
私のわがままなのでしょうか…。
認定調査ではNさんが言うように、誕生日が言えた・季節がわかった・5m以上歩くことができた…という結果だったようですが、調査の項目はそれ以外にもたくさんあります。
短期記憶に問題がある。同じ話を何度もする。ひどい物忘れがある。意思決定ができない。現金の管理ができない。作話がある。内服に支援が必要。徘徊がある。外出すると戻ることができない。場所の理解ができない…。
きっとこのあたりの項目は、みんな引っかかっていると思います。
まりぃさんの介護にかかる、時間とパワーとストレスはかなりのもの。
それが結果にどう反映するか…。
あとは結果を待つだけです。