ごきげんよう!きいです。
前回の続きです…。
どうすれば90代後半(でも、そうじゃなくっても)の皆様が、この猛暑を乗り切れるか?を考えてみました。
まず最初に考えたのは、家族が「90代後半ともなると、ただでさえしんどいのに。この暑さは応えるはずだよね」と理解することから始めた方が良さそうだ…ということ。
だって、この猛暑。
「自分がキツイ」って、みんなが感じているはずだから。
「そんなこと言ったって、お婆ちゃんはずっと涼しいところにいるじゃない!私なんて仕事でもっと大変なんだから!それに買い物も料理もしないといけないし…くどくど…」
そうなりますよね!
だけど、そう言われると「それもそうね。私はまだ楽なのに、いろいろ言っちゃいけないわね」と我慢させることになってしまいそう…。
…というか…そうなっているご家庭を見たばかり…というか…。
其の一:「家族は、我慢させる基盤を作らない。」
そして、何を食べれば良いですか?という永遠の問題!
これは私が以前にお伝えしたように、「何を一日に何グラム摂りましょう」というのではなくて…。
「好きなものを美味しく食べられる分だけ」が良いと思います。
食が細くなりがちな高齢者の夏。
いつもより少しオーバーでも良いかぁ~?位の気持ちがちょうど良いかも。
しかし若い皆様でカロリーや塩分、糖分を控えるよう医師の指示がある方はそれなりに。
「そればっかり」や「オーバーしすぎ」にも気を付けましょう。
揚げ塩餅ばかりを食べていた方2名様。
血圧が上がり、足が浮腫み、体重も増え…心臓に負担が。
お二人とも降圧剤や利尿剤が処方になってしまいました。
美味しいのは分かるのですが「そればっかり」はいけません。
できればお菓子よりも食事でお腹を満たし、欲を言えば「旬の食材」が良いですね!
あ、飲み物も「ジュースやスポーツドリンクばかり」は気を付けましょう。
其の二:「バランスよく食べる。」
そして今は、ただ起きているだけでも疲れる時期です。
昼食後に涼しい場所でごろりと横になって昼寝も良いですね。
「何時間も眠ると夜の睡眠に影響するかも」と心配な方は、目覚ましをかけたり、起こしてもらっても良いのではないでしょうか?
また、「暑くなったり寒くなったりの繰り返し」は避けた方が、疲れにくく過ごせると思います。
室内温度は一定に保つ方が電気代にも身体にも良いと言いますし。
其の三:「良く休む。無理はしない。」
そして最後に、其の二・三の妨げにならないように…。
其の四:「トイレは我慢しない。大も小も良く出す。」
とても大事な事だと思いますよ!