ごきげんよう!きいです。
前回<まりぃさん、トイレを詰まらせる!>で、まりぃさんがトイレに流してしまった 〝尿とりパッド〟。皆さんは手にしたことがありますか?まりぃさんは毎日、大変お世話になっております。なくてはならない大切なもの…オムツ様と 尿とりパッド 様。
製紙会社様へは足を向けて眠れない程だと思っています。
そこで今回はその尿とりパッドに対して日ごろから私が感じていることについて、書いてみたいと思います。
まりぃさんと尿とりパッドの出会いは…。
まりぃさんが尿とりパッドのお世話になり始めたのは、今のマンションに移る前でした。ある日まりぃさんの身体から、ほのかな尿臭を感じたのです。
家の中はまりぃさんが片付けをしなくなったため、どんどん散らかっていき、まりぃさん自身も同じ服を着続けるようになった頃です。
動くことが大変になり、トイレに間に合わなくなったのか、それとも尿漏れしていることに気が付かなくなったのか???とぼんやり考えながらも、やるべき事は決まっています!
尿とりパットを購入し、まりぃさんに使ってもらう事でした。
ドラッグストアで購入した尿とりパッドを運びながら「まりぃさん、使ってくれるかなぁ…」と考えていました。
まりぃさんは尿とりパッドを買ったことも無ければ、使ったことも無かったのです(みんな最初はそうかぁ…)。
まりぃさんの目の前で開封し、1枚取り出して開いてみる。20×47㎝の平らなパッド。
「お母さん。これ、使ってみようよ」と差し出すと、それを手に取り「どう使うの?」。
「こうだよ」ときいが実際に服の上から当てて見せる。
「ふうん。分かった」
あらぁ?そんなに簡単に着けちゃうの?
「失礼な!」とか言わないの?
私としては非常にありがたいことですが。
ひょっとしたら、やっぱり尿漏れの自覚があったのかも知れませんね。
最初のうちは、それでもパッドを汚すことが少なくて消費量も少なかったのですが…。
今は?
尿漏れではなく、放尿レベルの濡れっぷり!パッドだけではなく、リハビリパンツも使用するようになっています。
もっと早くトイレに行かんかいっ!
まりぃさんとのもめ事
日々尿とりパッドを使っている中で、まりぃさんとのもめ事になるのはパットに付いている〝ズレ防止テープ〟をまりぃさんが剥がしてしまう事。
いや、それは当て方としては正しいのです。
パッケージ裏の使用方法説明欄には〝下着にあてる場合〟として、「下着をパットが当てやすい位置まで下げます」→「尿とりパッドのズレ防止テープをはがし、ずれないよう下着に固定します」→「下着を引き上げ、パッドがずれないよう、テープ部をしっかり固定します」と書いてある。
〝ズレ防止テープ〟自体にも「このテープをはがしてオムツに固定してください」と書いてある。
では、何がダメなのかって?
それは、まりぃさんが、尿とりパッドを何枚も重ね付けをしてしまう事なのです。
何枚も重ね付けした時に(それも表裏が間違っていたりする!)〝ズレ防止テープ〟が剥がされていると、パッド同士が接着されてしまいます。そして、余分に装着しているパッドを回収しようとしたときに、長時間お尻で圧縮されたものは、無理にはがすと接着部分が破れてしまうのです。
破れるのは裏面にあたるビニールの面なのですが、破れたまま使ってしまうと濡れたときに中から吸収体であるポリマーが出てきてしまって大変なことになるのです。
寒天の粒子のようなポリマーは皮膚に着くとけっこう厄介。洗っても溶けないので、洗いながらはたき落とすしかなくなります。
そう。ちょっと破れただけで尿とりパットは使い物にならなくなってしまうのです。
だから一度も使わないうちに捨てざるを得ない状況に…。悲しい事です。
そして私はまりぃさんのトイレに付き添って、テープを剝がさないように見張ることになるのです。
だからメーカーさんへリクエスト!
ズレ防止テープに「はがしてください」って書かないで頂けませんか?
わかる人々は「 ズレ防止テープ 」だけで理解できると思うのです。説明はパッケージの部分だけで十分かと…。
そして、テープの粘着力をもう少し下げて頂けませんか?
…無茶なお願いですか?失礼いたしました…。
余談ですが、大人の尿って結構匂いが強いですよね。
今の尿とりパッドは優れもので、臭い対策もされています。それをまとめて破棄するためのビニール製の袋も、匂い対策がされたオムツ専用の袋があります。
しかし、それでもゴミの収集日(おむつや尿とりパッドは可燃ごみとして出すことができます)は週に2日のみ。
我が家のように築40年以上のマンションは素晴らしいゴミの破棄方法がなく、ゴミの収集日に決められた場所に出すしかないのです。うちの場合は蓋つき専用ゴミ箱をトイレの中に設置し、換気扇を回すスタイルにしています。それでもやっぱり匂いが気になる。
いろいろな消臭剤も使ってみました。だけど消臭パワーや香りの好みなど、これっ!っていうものと出会えず日々は過ぎて行きました。
そんな中、役に立ってくれたのは珪藻土でした。息子が端を踏みつけて割れてしまった珪藻土のバスマットを専用ゴミ箱の中に敷き詰めたところ、かなり匂いが気にならなくなりました。
あとは専用ゴミ箱自体も中をきれいにして天気の良い日には風に当てるようにしています。