ごきげんよう。きいです。
今日、まりぃさんの面会に行って来ました。
今回のまりぃさんの様子…。
やっぱり落ちているな…と感じます。
まず私の顔を見るなり「すみません。どなたか分かりません」と言って、両手を合わせて拝まれてしまいました。
今日はケアマネのSさんがお休みの日。
久しぶりについて下さったスタッフのNさんが「まりぃさん!きいさんですよ!娘さんですよ!」と耳元で叫んで、ようやく「きいちゃん?」って。
だけどその後の会話も「母と娘の会話」は無くて。
目に入るものを指さしては「あれ何?」と聞いてくる。
「元気?」と聞けば「元気よ」と答える。
何かを見つめては、じっと黙ってしまう。
そんな面会時間でした。
Nさんによると、最近のまりぃさん…。
歩くのがおぼつかなくなって来たらしいのです。
今までは「足が悪くても元気に歩くまりぃさん」だったのが、今回初めて「歩きがおぼつかなくなって来た」と言われてしまいました。
そうよね。まりぃさん…88歳だもの。当然ですよね。
家にいて徘徊をしていた頃は「なんで歩けちゃうんだろう」「いっそ歩けなければ…」と考えたこともありました。
だけど実際に歩けなくなっていく事実を目の当たりにすると…。
やっぱり寂しいような、悲しいような…。
そんな気がしました。
まりぃさん、あとどれくらいの間歩けるんだろう…。