部屋の片付け

介護の現実

 ごきげんよう!きいです。

 在宅生活が穏やかに過ぎている時期にこそやりたいこと。大きな波風が立たない時期に、是非とも進めておきたいこと。それが兄の部屋の片付けです。

 沢山ある服やもう着ないスーツ類。段ボール箱の中に詰め込まれたままのたくさんの本たち。実家を片付けたときにそのまま持ってきた数々の物たち。

 この半端ない量…。さあ、どうしよう…。

お片付けのススメ

 兄には以前から何度も話していたのです。

なのに、ちっとも進まないのです…。

ちっとも片付かないのです…。あの荷物たちが。

 

 「これからできないことが増えてきたら、ヘルパーさんにも入ってもらわないといけないし。その前に片付けておこうよ」

 「万が一のことだってあるんだから、私に見られたくない物は自分で片付けといて欲しいのよ」

 

 散々言ったんですけどね。

 ただ、体調のこともあるでしょう。

しんどい時に片付けなんてできないですものね。

手放したくない物も、一杯あるのでしょうね。

 私、焦りすぎでしょうか?

おいくらになりましたか?

 だから私が手を出せるところ。台所の賞味期限が切れた物の処分。

その辺から少しずつ手を付けさせていただきます。

 頂き物のコーヒーやオイルの詰め合わせセット(お中元やお歳暮でおなじみ!)。

一人暮らしなのに、なんでこんなものが、こんなに…?

 これは私がいただきます!(ちゃっかり!)

 そして兄の持っていたお宝!

在職中に頂いたり支給された、商品券やテレフォンカード。

これは売っちゃいましょう!

そしてそれは立派な金額となり、全て兄の生活費の足しになりました。

 ちなみに、兄のスーツ2着。

Q:某リユースショップで、いくらで売れたでしょうか?

A : 400円でした…。 衝撃価格とはこのことか⁉

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