刺激的な一日

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 ごきげんよう!きいです。

 週末。私は電車に乗って一人で東京へ出かけました。

 推し活ってやつです(笑)。

 たった一人、娘の介護無しで。ちゃんと迷子にならずに目的地に到着できました!
そして「友人」ができました。

 そこで知り合った二人は、共に20代。
ご縁があって、一緒に食事をすることになりました。

 お一人は、東京に夢を追ってやってきた25歳の青年。
今は古着屋の店員さん。好きな俳優さんと同じ古着に身を包み、この間まで髪はピンク色に染まっていたそうで、インスタの画像を見せてくれました。
将来は小説家になりたいという夢があり、今書いているジャンルは「純文学」!
へえええ~スゴイ!

「東京に行くって言ったとき、ご両親は何て?」とか聞いちゃって、すっかり親目線の私(笑)。

 もうお一人は22歳の女子。清楚で可愛いタイプ。銀行系(系って…どういうこと?)のお仕事に就職して4か月。
もう転職を考えているらしい(笑)。

 理由を聞いたら「全てが紙ベースなんです。」
きっと、今の時代に…と思うような、古いしきたり(笑)や物事の進め方に、ギャップを感じているのかな…って、そう思いました。

転職したい業界は「アパレル系」。
なるほど、なるほど…。

私は「お二人のお母さんでもおかしくない年齢。仕事は病院じゃないところで看護師をしています。」って自己紹介をしました。

 それに対して…。
看護師あるあるの「看護師だと知られたとたんに始まる健康相談」も、「何科に勤めてるの?小児科?外科?」という質問攻めも、「カッコイイお医者様を紹介して!」みたいな話は一切なし。

そもそも、お二人には「医療と介護」はまだ無縁の世界です(笑)。

 ただ「推し」の話と、本の話と、青年の夢の話と、銀行系女子の転職の話を、3時間も楽しみました。
 この時間…、すごく新鮮で面白い!
そこには私が知らない世界があって、私の常識が通用しなくって、だけど3人に共通する話題もある。

 私一人が世代が違ったけれど。

 男性が一人いるけれど、いい意味で「おとこ男していない」し。

 お互いに初対面で、下の名前しか伝えなくても。

 そごくいい人達と出会えました。

 目的の「推し活」が終わった後は、古着屋さん巡りをしようかと言う話になったけれど。


 私は「電車のダイヤが乱れているから、先に帰るね!」と、若い二人(笑)を残してきました。

連絡先も詳しい素性も明かさない、その時だけの友人との時間。

まりぃさんの介護に振り回されていた時には、全く想像できないものでした。

とても刺激的で素敵な一日でした!

追記:とても新鮮で素敵な経験を入力しているのに…。
私のPCは、「医療と介護」にどっぷり染まっているものだから。

「ご縁」って入力したいのに「誤嚥」になるし。
「店員さん」って入力したいのに「転院さん」になるし(笑)。

 仕方ないなぁ~。

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