利用者様の教え。~其の二~

在宅介護

ごきげんよう!きいです。

今日も、利用者様のご家族様から教えて頂いたことをお伝えします。

そして今回も、ほのぼのとした教えです。う~ん、好きだな~こういうの(笑)。

最近、花粉も舞うし空気も乾燥するし。

粘膜がやられています。

ある利用者様(まだお若い方)のケア中に、私と同い年のお母様と話をしていました。

「息子を受診に連れて行ったら、風が強くてまいっちゃった!鼻の中が荒れて、ハナ〇ソがカピカピなのよね~。だからプロペトを少しのばすとね、これが良いのよ!」

主治医が処方したプロペト(柔らかい、チューブタイプのワセリンです)は、浣腸を行う時の潤滑油にも使いますし、排泄物が付着する刺激から皮膚を守るために塗布することもあります。

そのプロペト。

少しだけ、鼻の穴にのばすと…ハナ〇ソがきれいにするりと取れるのだそう。

粘膜が荒れると血液も混じって、無理に剥がそうとすると…鼻出血…。

それがするりと…。

いいアイデアですね!

プロペトは無臭。べったりした感じが不快ではないかと、早速自分で試してみました。

(私は市販のベビーワセリンを使ってみました)

結果:良かった!

※個人の意見です(笑)。

ちなみに、そのお母様から「もう出ないと思っても、プロペトって絞り出せば2~3回は使えるから。」と…。

確かにチューブのおしり側をハサミで切って、最後の最後まで使われることが多いプロペト。

皆さん、とても大事に使っています。

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