ごきげんよう!きいです。
今日は事務所で話題になったことを、お伝えしたいと思います。
寝苦しい夜に、触るとひんやり気持ちがいい「冷感寝具」。
最近、人気ですね!
実は、そのひんやり感が関係して?ある利用者様に困ったことが発生してしまいました。
とはいえ、そんなに大きなトラブルではないのです。
老々介護のケースだから発生してしまったことかもしれません。
ある利用者様、Aさんは前立腺のお病気で、尿管が留置されています。
認知症のせい?寝ぼけちゃった?
そのAさんの大切な管にトラブル発生!
尿が漏れて、パジャマから寝具までもが濡れてしまいました。
明らかに尿臭が漂う室内。
だけど、ケロッとして何ごとも無いように生活をするAさん夫妻。
訪問したスタッフが掛け布団をめくると、やっぱりびっしょりと濡れていましたが…。
Aさん…。ひんやりしているのは、尿で身体が濡れているためだとは思わず、冷感寝具を使っているからだと思っていらっしゃいました。
「え?」と思われるかもしれませんが。
高齢の方は、加齢に伴って感覚が鈍くなってくるために、いろいろな変化に気が付きにくくなります。
目が見えにくくなる・耳が遠くなる・臭いがわかりにくくなる・気温の変化に鈍感になる・小さな傷に気が付きにくい…。
そして今回の、「自分の体が濡れていることに気が付かなかった。」
冷感寝具を使っていなければ、Aさんは気が付けたのか?
それとも、使っていなくても気が付けなかったのか?
奥さんはどの段階で、異変に気が付けたのか?
悩ましい問題です。
そしてまた、トラブルも繰り返されるのか?
…今後を見守りたいと思います。
そして事務所で話題になったのは…。
「冷感寝具って、そんなにひんやりしてるんだね」…ではなく。
「高齢者の感覚の鈍麻…本当に気を付けないとね!」でした。
そして…「れいかん」と入力をすると…。
「霊感」がすぐに出てきてしまうのは…お盆のせい(笑)?
「冷汗」が表示されるのは、PCの職業病かな?
文字の変換って、思いもよらない文字が出てくると、笑えますね。
