ごきげんよう!きいです。
どこを探しても、肝心な書類…「父は何が原因でC型肝炎に感染したのか?」がわかる書類を見つけられない私たち家族。
えい君が足しげく実家へ通い自宅内を捜索。それを見ているまりぃさんも、いよいよ「手伝おうか?」と言い出したとか。
探して、探して、探し続けて…。
それでも見つからなくて。
もう、諦めモードになっていました。
そして「やっぱり見つかりません」と弁護士のF先生へ連絡を入れました。
F先生は…
F先生は言いました。
「わかりました。それでは、その時に診ていた医師に問い合わせをします。お父様とご家族で、当時のことを思い出していただき、どんな些細な事でも構わないので書き出して下さい。」
…本当に?
手術からすでに16年程が経っていて、当時の病院は既に廃院になっていて…。
それでも、当時病院に勤務していた医師を探し出して、たくさんいた患者の中から「きいの父」という一人についての記憶を手繰り寄せようとするのですか?
それをF先生に尋ねました。
「やります。」
F先生はきっぱりと言いました。
弁護士さんって、本当にすごい人たちなんだなぁと、感動してしまった私でした。