ごきげんよう!きいです。
先週、事務所でスタッフとちょっとだけおしゃべりする時間がありました。
そのスタッフは、私より少しだけお姉さんで、今年で60になります。
先日看護学校の同窓会に参加した時の話を聞かせてくれました。
看護師が60歳を迎えるとなると…。
大きな病院でずっと働き続けた先輩方は、当然「看護部長や看護局長、場所によっては副院長」という肩書をもって、いよいよ定年退職?という皆様。
「看護部長やってた友達に、『これからどうするの?』って聞いたらね?」
「うんうん。」
「もう病院での仕事は、これ以上はいいやって思ったんだって。」
「ほうほう。」
「その子ね?訪問看護を始めるんだって!」
「ええ?それは大変ね~?」
「(笑)そうでしょう?いきなり、ほうかんを選ぶなんてね。管理職のトップから、現場よ。どうなるんだかね~。」
そう言って、スタッフは笑いました。
管理職のトップまで上り詰めた方が、訪問看護の現場へ…。
利用者様の処置もするのかな?
いや、しないといけないですよね。
基本、一人での訪問だし。
おしものケアや便処置だって。
入浴介助だって、足の爪切りだって。
『大丈夫かな?』これは、私だけでなく、スタッフも感じている事でした。
「ハラスメント対応とか、クレーム対応は…上手いと思うよ(笑)?」とスタッフは言いますが…。
そりゃ、そうか。
誰にでも、得意分野はありますものね!
私、こういう皆さんが「ナーシングホーム」を立ち上げてくれないかな~?と思いました。
これから絶対に必要になると思うんですけれど…。
いかがでしょうか、先輩方?