ごきげんよう!きいです。
先日某介護用品メーカーの方が、私の勤めるステーションに口腔ケア用品やおしり拭きの新製品などを試供品として持ってきてくださいました。
おしり拭きの新製品って珍しいな…と思っていました。
今までと、どこが違うんだろう?
その「おしり拭きの新製品」は、「いくら〝流せる〟おしり拭きとはいえ、一度に流す量が多ければトイレがつまる原因になります」という点を改良した製品とのこと。
要は、「流してもつまりにくい」と追及した商品のようです。
今までの「流せるおしり拭き」。
一度に流せる量は、本来どれくらいだったのか…?
商品を受け取ったスタッフが、メーカーの社員さんに聞いたところ…。
「本来は2枚まで」だったのだそう。
え。
そんなに少ないの…?
それは知りませんでした…。
私、今までの排泄ケアで。
利用者様のおしりを拭いた後の「おしり拭きの始末」、ちゃんとできていたかしら?
急に不安になりました。
自治体のごみ処理の冊子を見てみても、オムツの捨て方は「可燃ごみで捨てられるけれど、排泄物はトイレに流してから」となっています。
その排泄物を片付ける時。
流せるおしり拭きであっても、捨てる時のことを考えて、できるだけ〝排泄物、使用後のおしり拭き、使用済みのオムツやパットは明確に分ける〟を意識しないといけませんね。
おしりをきれいにすること、皮膚確認をして異常を早期発見すること、スキンケア等ばかりに気を取られていてはいけないのね。
気をつけたいと思いました!!!


