ごきげんよう。きいです。
最近地震だの台風だの…が続きまして。
ふと、考えたんです。
あれだけ「備えましょう」と報道をして、各家庭の災害対策・備蓄の強化を促して…。
各自治体の避難所は、対策強化はできたのかな…?
ある自治体は「停電対策でソーラーパネルからの蓄電を住民へ還元できるようになっています」と紹介をされていて、あら~良いじゃない!と思いました。
違う報道番組では、あらかじめ避難所へ避難をした人がインタビューに答えていました。
その後ろに広がる状況。
普通の部屋に敷物を敷いているのしか見えない…。
あのインタビューに答えていた女性。
夜になったら、あの部屋で眠るのかな。
2024年4月に、台湾東部地震が発生した後…。
台湾での避難所の開設の迅速さと避難所のクオリティーが話題になりました。
提供される食事、無料Wi-Fi、充電サービス、電話サービス、無料クリーニング、無料アロママッサージ、子供用ゲーム機等々…。
どの避難所でも、安全、衛生的、プライバシー、食事の確保ができており、生活に困らないレベルが確保されているという状態。
それが地震発生から数時間で準備できるという「備え」と「速さ」。
日本の能登半島地震と比較されて「日本の避難所は劣悪過ぎる」と言われてしまいました。
それからもう4か月が経ちました。
南海トラフ地震に備えを。
台風7号に備えを。
そんな時間が経過して…。
今もあちこちで地震が発生しています。
今もし、大きな災害が起きたら…。
台湾に匹敵するクオリティーの避難所を設置できる自治体は、どれだけあるんだろう…。