その後のえい君

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

兄の容体は、横ばい&地味に下り坂…といったところでしょうか。

 福祉用具が導入になったので、動きやすさはアップしています。食事摂取量は横ばいです。一食が肉まん半分といったところでしょうか。気になるのは水分摂取量が減ってきているように感じること。

本人はあまり気付いていませんが…。

規則的な呼吸音

 一晩泊まり込んで、兄の無事な様子を確認しちょっと安心できた私です。

本当に見えない・分からないって不安なことなんだな…と感じます。

兄のアパートでは、ソファーベッドに布団を重ね、枕が無いのでバスタオルを2枚折りたたんで代用。

どこででも眠れる質だと思っていたのですが、なんとなく熟睡はできませんでした。

 やはり兄のことが気になるのです。

 夜中に目が覚めて、兄の部屋をこっそりのぞき、暗闇の中から規則的な呼吸音が聞こえてきてホッとしてまた横になりました。

 兄は内服で困っていることはありません。訪問看護で内服薬をお薬カレンダーへセットしてくれています。

 苦痛な症状を取るための薬は絶対!下剤は便性によりコントロール。睡眠導入剤は状況で飲んだり飲まなかったり。

 外出していた頃は、昼の薬を飲み忘れることが度々あって「薬飲んだ?」と聞くと、財布から出して飲んでいました。飲もうと思って持っていたのに、残念…なんて。

今は外出ができなくなったので、昼薬の飲み忘れも少なくなりました。

 でも時々ぼーっと過ごしていると忘れがちになります。

 昼はロキソニンと胃薬だけなので、慌てる程ではありません。

痛みの状況も大きくは変わりありません。

ただ、「ぼーっとしてしまうんだな」と実感してしまいます。

 兄の部屋へは二晩泊り、生活状況や生活動作を確認したり、「ここにつかまるといいよ」とちょっとしたアドバイスをしました。

その後は「何かあったら電話して」と言って戻ることにしました。

やはり自分の布団で眠れるのは、身体の休まり方が全く違います。

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