部屋を引き払って

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 月末で兄の部屋をすべて引き払いました。

鍵もすべて返却したので、もう「兄の部屋」ではなくなりました。

もう兄の部屋ではない

 もう兄の部屋ではなく、私が入る事も無ければ、もちろん立ち寄る理由も無くなりました。

 ハッキリ言って寂しいですし、仕事帰りに自宅とは反対の兄の部屋へ向かおうとする自分に、ストップをかける意識が必要です。

 「兄が部屋にいる」とか「私を待っている」とは全く思いません。

なのに、習慣になっていたんですね。

「お疲れ様」と言って頂きますが、まだ終わった気持ちにはなれません。

兄はきっとどこかで、イケイケで楽しく過ごしていると思うのですが(笑)

今週末は父の命日です。

お墓参りに行って来ようと思います。

そこに父と兄のお骨はありますが、魂は2人ともどこかで楽しくやっているのでしょう。

残された私の気持ちも知らないで(笑)

私のどんな気持ちか?というと「いまだに片付けが大変なんですけど!(笑)」

兄の部屋はハウスクリーニングが入り、修繕をして他の誰かが入居します。

だから私は、そこへ行かないようにします。

これからもずっとです。

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