私から奪わないで

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 ごきげんよう。きいです。

 今日は「やりきれない気持ち」が昨日よりは楽です。

梅雨の低気圧のせい?
忙しさのせい?
考えすぎのせい?
機械でいうところの「オーバーヒート」をしてしまったのかもしれません。

昨日のブログでは、「支えや寄り添いではなく、満たされるものが欲しい。」
「報われたと思える何かが欲しい」と書きました。

 じゃあ、何を手に入れれば私は満たされて、報われたと思えるのかしら?
お金?休暇?

そうかもしれない。

 利用者様からの「ありがとう」という言葉や気持ち?
それはたくさん頂いています!
きっとそういうものではなくて、もっと…。

何かモヤモヤしたものが胸の中にあって、スッキリしません。

 お金は、常勤として働いているのでそれなりに頂いてはいますが、病院勤務の時の方が給料は多かった。
 だけど早出・遅出・日勤・準夜勤・深夜勤のある変則3交代をしながら、義母との同居で二人の子育てをし、本当に過労が原因であちらの世界に行ってしまうかと思いながら生きていました。
 明け方の4時に「このまま二度と目が覚めないかもしれない」と思いながら、準夜勤終わりで眠りにつくこともあったな…と思い出します(笑)。
 お金が欲しくて、そこまでしたわけじゃないけれど。

 これからの人生で「きいさん、今まで働いてきたお金を持っているでしょう?(実際は教育費に消えたから、そんなにないけど…)だからたくさん税金を払って下さいよ」とか…。

「きいさん、えい君の相続でお金が入ったでしょう?(実際はまりいさんの介護やえい君の荷物のいろいろな片付けに使っているけれど)だからたくさん税金を払って下さいよ」なんて言われたら…。

 「私がどんな思いをして来たと思ってるんじゃい⁉」とご立腹でございます。

 お金があったとしても、そのお金は楽して手に入れたものではなくて。
「汗水垂らして…」まさに、汗や涙を流しながら健康と時間を犠牲にした結果手に入れたもの。
「いつ急変するかもしれないえい君の家へ泊まり込んで、そこから出勤して訪問にまわって…」なんていう経験もあっての、まりぃさんの代わりの相続。
 それを私から奪わないで欲しい。

あ。わかった。
 私、「満たされるものが欲しい。」「報われたと思える何かが欲しい」じゃないかもしれない。

「私から時間と楽しみと余裕と自由を奪わないで欲しい」
これだ!

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